2008-01-01から1年間の記事一覧

飲んだくれて歌う

このキャラがキモすぎて夜も眠れない。 てなわけで、八月五日の柳原陽一郎ライブ「真夏の大人類」と八月九日のしょぼたまライブは素晴らしかったよ!! いやん。柳さんステキ。 石川さんかわゆい。

それはあまりにも孤独な音なので、誰も聞きそらすはずはない。

「人はそれを霧笛と呼び、それを耳にする者は皆、永遠というものの悲しみと、生きることの儚さを知るだろう。」 野田秀樹の戯曲「半神」に引用されている、レイ・ブラッドベリ「霧笛」*1のことばの凄さ。 稽古風景そのままみたいな冒頭と、シュラとマリアの…

しょぼたま!

まぁなんですか、八月八日と九日にしょぼたま復活ライブがあるとな! というわけでチケット、なんとか手に入れることが出来てちょっとばかり狂喜乱舞なのです。 チケットぴあ店頭ってのは、なんかいろいろすごいなぁ…

シャムの後ろにゃペルシャのマダムだ

きゃっ。廃盤だった「そのろく」が地球レコードから再発売ですって。 カニバルやだるまだまるなや二つの天気や月食仮面ですよ。猫をならべてよ〜、ですよ。 こいつぁ嬉しい。

花嫁はよそに売られたよ 金襴緞子で首絞めて

私がもんのすごく大好きな「満月小唄」の、「さるぼぼ」収録バージョンや、「ふたたび」バージョンを聞いたのです。 あの曲のいわくいいがたい魔力はなんなんでしょうか。歌詞やアレンジがいくら変わっても、その言葉ひとつひとつ、メロディラインそれぞれが…

いつかひとりでいっしょに水の上をあるこう

どうにも知久寿焼氏のうたは、ブラックわらべ唄というか、夕ぐれの色が恐ろしくきれいに見えた幼き頃の不安や楽しさをちくちく刺激するのですが、こと「たま bestselection」に収録されてる「あるぴの」はすんごいと思うのです。あんなにやさしくて、さびし…

学校に間に合わない

私のこころをなんだかとてもざわざわさせるもの、それは小学校の焼却炉(跡)。 夕暮れだともっと、ざわざわするのよ。

俺たちゃ大人にはなれないね

もー! やなちゃん超しゅてき!(ふたたび。) とゆーわけでさよなら人類発売から十八周年めの五月五日、柳原陽一郎ライブ@高円寺JIROKICHI に行ってきました。へへへ! 一曲目の「夏が来たんです」からうっとりでしたが、やなさん曰く“大人気ない”がテーマ…

ビールの泡はどこまでも

くたくたんに疲れた身に、のーみそがクラッシュするほど*1アルコールを摂取しべろべろに気持ち良く飛んでわたくしは連休を迎えました。 なんかこの連休前はお仕事がとくに楽しく忙しかったのですが、突然、まわりの人々の楽しい喧騒が遠ざかっていって、ひと…

アートフリーマーケットIn千倉

朝方より降っていた雨もやみ しまいには暑いくらいの日差しの下 私は昼間から海岸で酒をかっくらいへべれけ気分のふわふわで そんな状態で石川さんに滝本さんに知久さんに そいでもってその三人、私が解散五年後の今になって愛してやまぬ「たま」の三人がい…

パスカルズより、冒険王へ

冒険王・横尾忠則展を見に世田谷美術館へ行ってきました。 そして、パスカルズを見てきたのです。はじめて!パスカルズを! ……もー! もう! 石川さんのお尻が目の前に迫ってきたことしか覚えてない! ……というのもあるんですけど す て き! 曇天模様の空の…

 「最低!最低です、ラブホテル百景!」

新しい環境はいきなり忙しくて眩暈がしたりしつつも、素晴らしい先輩方と週末の酒のうまさに救われている毎日です。お仕事の後の生びーるとラーメンがあんなにうまいなんて。涙が出そうに美味かったぜほんと。 聞くところによると世のお嬢さん方は、ひとりで…

ニヒルについて。

ニヒリズムとは、ウィキペディア先生(?)のご解説によると ラテン語のNihil(無)より、虚無主義)はこの世界、特に過去および現在における人間の存在には意義、目的、理解できるような真理、本質的な価値などがないと主張する哲学的な立場である。 という…

雨の音はそれを掻き消すの

バス通勤なんです。 先日、青空に桜の満艦飾というアリガチかつ素晴らしい組み合わせの眺めにちょっと感動したバス通りは、豪雨と暴風とあり得ない渋滞で惨惨たる風景でした。桜の命はかなしや。 雨で四月はやばいぜ。みんな真面目なんだからもう。 「あの娘…

雲のむこうの宇宙はいつもお天気

ジントニック・缶ビール・ジントニック・夜の花見ドライブ(助手席)を挟んでジントニック・ジンライム・ジンバック。 私の好物は鶏肉とお酒と桜なので、酒と花と焼き鳥のあるこの状況は天国です。死んでからわたくしが天国に行けるか否か知りませんが、地上…

ぼくの口からネジがぽろんとこぼれだす

べとつくのーみそ犬のエサだそれ喰えよ!ジョン! ハッピーマンの後半への盛り上がりはパンキッシュでとてもカッコイイと思うの。とか、パンクの何かも知らないで言ってますがね。 二月の終わりから三月にかけて、たまの方々のそれぞれのソロ活動を見て来た…

追記/らんちうの語り(たま版)

きゃあ。五月五日は子供の日、柳原陽一郎さんがライブをやるとな。 そーいえば十八年前のその日は「さよなら人類/らんちう」シングル発売日でしたか。 シングルバージョンの「さよなら人類」はちょいと音が多すぎて苦手ですが、「らんちう」はさんだる収録…

柳原陽一郎ライブ@高円寺JIROKICHI

お前が居なくても生きてはいけるけど、生きてる理由が見つからない。 やなちゃん、ステキ。 ライブを見て、ゆったり気持ちよくしあわせ〜っ!となる感覚を満々と味わいました。行ってみてほんとよかった。もー、なによもー、柳原さんたらばもー、本当にステ…

たまの月経散歩

あたくしはこれを、探していたのよ、ねへへぇ! という。 ブックオフだの古書店街だのにもなかなかありませんね。15年前のタレント本(?)という微妙に微妙な位置付けの御本ですしね。図書館は偉いよ。でもわたくしのものにはなりませんからね、残念無念で…

世田谷邪宗門

邪宗門。それは喫茶店。 下北沢の南口を出て十五分ほど行くとある、住宅地の中の喫茶店です。坂口安吾が勤務していた代沢小学校の近くです。 もーすぐ、ていうかもう四月から、まさにこうしてちゃらぽら遊んでいられなくなるので思い切って行ってみました。 …

ニヒル牛カフェ

……で昨日「甘トースト」と「ほうじ茶すっぽん」をいただいたのですが、ちょうどニヒル牛2ではただいま「秘宝館」と称してなんだかピンク色の妖しい企画展示会がやっているのです。そんで、私が以前「ほうじ茶すっぽん」を頼んでいる方にみかけた甘そうなお…

知久寿焼たまははき居酒屋ライブDVD

母はおかっぱピグモンな知久さんの印象しか持ってなかったようです。 曲目がぜんぶ好きなものばかり。わんだほー。 みにくいちっこいの→※

だるまさんしかしらぬ だるまさんのかなしみ

どうしてこんなきれいな言葉を綴れるひとが 自分で命をおしまいにしなきゃいけなかったんだろうと思う。 でも、わかってしまうような気もする。だるまさんのたたかい。それは彼女のたたかいであり、きっといつの日かの私のたたかい、かも。 ……「父の娘」を前…

こころの貧しいこの僕が

わたくしは外を歩くとき、音楽なんか聞いてると特ににやにやしたり口ずさみそうになったりと、ぼーっとしてるというよりかなり阿呆気味なんだと思うのですが、そういう時は格別キャッチの方に声をかけられてしまいます 駅前でチンドン屋さんを見かけ、たまの…

おなかパンパン友達イナイ@ニヒル牛 天使のおっさんひるね屋

ウヒョヒョヒョヒョ。 ニヒル牛2での「わっかをなくした天使のおっさんひるね屋」にいってきました。 あのステキな兄貴石川浩司、もとい天使さまにキョーレツにハグして頂き、とってもとってもしあわせな今のわたくし。美容院でしきりに「二時間かかるがパ…

 はる

すべてが思い出になっていく一瞬のつらなり 終わって、終わっていくことだらけの夜の息継ぎどうもねえ、滝本晃司は詩人ですねぇ。 さらば母校、さらば愛しき五年間。*1 *1:一年落っこちました。テヘ

ちゃあんと まぶた ひらいたまま えへへ えへへ とやるのです

「ああぼ〜くはかなし〜よ」っつう知久寿焼*1のうたがとてもよいのです。「不思議な六月の夜 2」に収録。(このアルバムは、他にも はかまだ卓とワタナベイビーの「もものうた」が実にキュートでバカっぽくてよい。) 夕暮れと夜のあわい、みかん色と紺のグ…

竹中労のこと。

まこと浅学にして昭和の無頼派と呼ばれたこのルポライター氏の著書を、「たまの本」をやっとこ手に取るまで未読だったので、その後で 完本 美空ひばり (ちくま文庫) と 決定版ルポライター事始 (ちくま文庫) なんかを読んだわけです。芸能ルポですね。竹中労…

室温〜夜の音楽〜 少年タイヤ版(ドラマ)

「劇団演技者」、という深夜番組でむかしドラマ仕立てな「室温〜夜の音楽〜」がやっていたのです。DVDをみつけたのです。 キラめくジャニーズV6のかたがた*1や、私も好きなともさかりえさんがでていたのです。 で、「たま」のお三方も出演&総合音楽をしてい…

知久寿焼±佐々木匡士±倉地久美夫ライブ @秋葉原goodman

開場前並んでいると、知久さんがライブ会場からすぐ横のベース売り場へふらふら歩いていたりして内心驚天動地でした。だって知久寿焼ですよ。想像よりずいぶんでっかかった。そして歯が抜けていても実に男前だと思った。 知久寿焼は天与の楽士だと思いました…