ニヒル牛カフェ

……で昨日「甘トースト」と「ほうじ茶すっぽん」をいただいたのですが、ちょうどニヒル牛2ではただいま「秘宝館」と称してなんだかピンク色の妖しい企画展示会がやっているのです。
そんで、私が以前「ほうじ茶すっぽん」を頼んでいる方にみかけた甘そうなお口どりのお菓子は、「珍々おつまみ 浮世絵」とゆー怪しいおかきに変ってました。すげーよ芸が細かいよニヒル牛。どこで売ってんだよ。オマケで四十八手の小さな浮世絵(?)つき。しれっとそういうのを出しちゃうのがいいよニヒル牛。でもどうしようこの浮世絵。
ちなみに、甘トーストもほうじ茶もとてもおいしかったです。
秘宝館にはモチメさんというかたの耽美な切り絵画があったり、春画があったり、石川浩司さんの「股間だって着替えたい!」とかいうお人形もありました。ピーパン(だっけ?おつまみスナック)の筒やナスやきゅうりなんかをええとその、股間に着せかえるわけですかね。ピーパンよ……もう店で見かけても笑っちゃう……
ニヒル牛は1も2も、とても素敵なお店です。今まで雑貨屋やなんかで「なにかちがう……」と思っていらした人もなにかしら、そのハートにぴたんとくる何かを見つけられる気がします。なにより、作家さんの完全オリジナルってのがいい。誰にどー言われようと俺はこれが好きなんだッつう心意気と、魂があります。表現の根源です。
唯一無二であることの素晴らしさを持つもの*1は、触れるたびに嬉しくて懐かしくてカンドーして、時々切なくなっちまう感覚を味わえたりします。そういうものに一つでも多く出会えたら楽しかろうねえ、それらとの出会いの場所の一つに此処があるような感じです。
檸檬」さんという方のアズキを使った指輪や髪飾りが好き。

*1:私の心底敬愛してやまない楽団なども、です