パスカルズより、冒険王へ

冒険王・横尾忠則展を見に世田谷美術館へ行ってきました。
そして、パスカルズを見てきたのです。はじめて!パスカルズを!
……もー!
もう!
石川さんのお尻が目の前に迫ってきたことしか覚えてない! ……というのもあるんですけど
す て き!
曇天模様の空の下、ライブの始まる一時間前ころからとうとう雨が降り始め、残念ながら屋外ライブはとりやめで美術館内の講堂で行われることになったパスカルズライブ。外でリハーサルが行われるのを見ていて、音楽に合わせてちりんちりんと自転車のベルを鳴らす幼き人を見かけたりしていいなあ〜と思っていたのでちょっぴりそれは残念でしたがいやしかし。
すばらしいねパスカルズ
音楽というのはとにかく自由で楽しいものなのだ!っていう圧倒的な喜び。それはもう不思議と泣きたくなるくらいの。
すばらしいよ、パスカルズ

チェロが比喩でなく実際に火を噴いたりしてもーとても楽しかったのですが、そのチェロを奏でているのがGさんの「公園には自転車で来た」で伴奏している坂本弘道さんでした。斉藤哲也さんやライオンメリーさんのような人を勝手に想像していたので、野性味あふれる彼の氏の風体はなかなかカルチャーショックでした。わはは。


横尾忠則氏の絵はひとつひとつみな強烈でしかもそれが大量で、目がくるくるしそうでした。
Y字路作品群の一つ、「TとRの交差」は行きつ戻りつ三回ほどもじっくりじっくり見てしまった。なんかなあ、……すごいんだよなあ。