こころの貧しいこの僕が
わたくしは外を歩くとき、音楽なんか聞いてると特ににやにやしたり口ずさみそうになったりと、ぼーっとしてるというよりかなり阿呆気味なんだと思うのですが、そういう時は格別キャッチの方に声をかけられてしまいます
駅前でチンドン屋さんを見かけ、たまのアルバムにも参加してるアダチ宣伝社なんかを思い出し、ウキウキ気分でよく見ようとしていたら、「手相の勉強をしてるんですけどぅ」な方にいきなり目の前を塞がれてしまった。
この手相な方々は、まぁ全員がそうなのか知らないが（どっちにしても興味ないけど）、ただならなぁ、勉強ならなぁ〜と思って手を見せると
「これは素晴らしい手相です！ちょっと私の先生に詳しく見てもらった方がいいですよ！」
…あるいは「これは最悪な手相です！今後のアドバイスを私の先生に以下略」という流れに持っていくんですな。
いきなり「アナタは素晴らしい気をしている、祈らせて下さい」と言われたこともあります。気とはなんぞ。その時ゃあ胃カメラ飲むくらい体調悪かったんですがそういうのとは関係ないのかしら？
お遊びならば楽しいけど、血液型占いとか手相とかに真剣になる気はサラサラないわたくしは困ってしまいます。４分の１のパターンや、たかだか手の皺で決めて頂ける様な確固たる人格なんぞ持っておりませんです。そもそも金もないです。
チンドン屋でウキウキな気分は、そうした私の内部の反発に吹き飛んでしまってがっかりでした。
で。ライブインニューヨークは、英検三級やなさんのテキトー英語MCがひどくてよろしい。あいらいくまーくりぼー、べりーまっち。*1
「お昼の二時に」は実にかっこよいとおもうんですよ。「二つの天気」もいい、そして「かなしいずぼん」に「むし」に…。ライブ音源って今まであまり好きじゃなかったのですが、この人のらはともすればレコーディングアルバムより面白い気がいたします。*2日本語でOKなライブ音源も売ってください
「はこにわ」の「はこにわのこのステキなメロディ」って部分を「箱には・ノコノス・的なメロディ」だとついこの前まで思ってました。ノコノス。なんかありそうじゃない、星とか、牛の内臓の別称とかにさ。ねーけど。
