たまの月経散歩

machime2008-03-31


あたくしはこれを、探していたのよ、ねへへぇ! という。
ブックオフだの古書店街だのにもなかなかありませんね。15年前のタレント本(?)という微妙に微妙な位置付けの御本ですしね。図書館は偉いよ。でもわたくしのものにはなりませんからね、残念無念ですね。
たまの人たちがぶらぶらとそこらを散歩するだけという内容の本ですよ。
柳さんがでたらめ放送局だったり、その柳さんへGさんが「おめーの虚言は聞き飽きたよ!」とか言ってたり、知久さんが毎度遅刻してたり、石川さんが猫招きだったり、不良さんに絡まれて下半身を握られたお話があったりなんかして面白いのです。なるほど、そっちのたまか…。むむ。
熱海秘宝館での四者四様ぶり(Gさん:無関心、やなさん:ウキウキ→がっかり、石川さん:面白がる、知久さん:じっくり見る)が良いです。すすきので見事にGさんを巻き添えにして滑っ転ぶ知久さんも良いです。皆さん可愛らしいですな。
全体的に特にGさんが不思議な方で楽しいです。蚊に刺されて「かいーなぁ、どーしてくれんだよまったく」と八つ当たりしたり、滑り台を激写しに行き滑ってきた幼児にびびられたり、やなさんが「デートは静かにコーヒー飲むだけとかがいいのに、女の子はそうじゃないみたい」とかぼやくと「(女の子は)バカだからな!」と言ったり。なんかすげえぞ滝本晃司


にしても、「電車かもしれない」の一節「ここに今僕がいないこと誰も知らなくて/そっと教えてあげたくって君を待っている」はこの時から知久さんの中にあったのですねぇ。