「でんご」ってなあに?

「たま」のアルバムタイトル。ねこばば、たゆたひ、しおしお、さるぼぼ、なんかはわかるんだけども「でんご」とはなんでせう。
でんごをいろいろ変換してぐぐってみてもよくわからないんですが、「佃語」で調べたときに「佃語健忘症」というキィワードにでっくわす。

佃語健忘により喚語を主体とする失語。必要な言葉が出なぃときに錯語や遠回りな言いまわし(迂回操作)が認められる。…

と思ったらそれは、医学書のスキャンリーダーによるもので、…ia 語健忘症…というものの誤変換の模様。解説自体は「健忘失語」へ寄せられたもののよう。
でもそれが一番わたしの「でんご」解釈に近いように思うので、とりあえずそれでも納得しておきます。淀語。澱語。ことばのよどむこと、またその癖のあるひと。
勝手に造語。

国語辞典では「殿後」、軍隊のしんがり。あとおさえ。
鳥取の方言では「仔牛」の意味。あぁ、柳原氏の牛好きからするとこれだろうなあ。はっは。
さんだる、ひるねは語感のよいもの、というくらいだったそうだけれど、「きゃべつ」は萩原朔太郎の“きゃべつの皿をたべる云々……”という詩から来てるんじゃないだろうか。邪推。